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乳房に湿疹が出来たら性病を疑うべき?

性病はだれしも感染したいと思うものではありませんし、また性病の中には一生付き合っていかなくてはならないようなものもありますから、心当たりのある行為を行った後で体に異常が出てきた場合には不安を感じることとなるでしょう。
その中で時折女性に見られるのが「乳房に湿疹が出来たが性病を疑うべきかどうか」という疑問です。
これについては乳房という女性特有の部位であり、かつ性行為の際に触れることが多い部位に湿疹が出来たということで不安を感じてしまう人が多い傾向にあります。
しかし性病で乳房に湿疹が出来るというケースは、全体からみればそこまで多いわけではありません。
強いて言えばエイズは感染後の初期症状として脂漏性湿疹を発症させることがあります。
これは特に乳房や顔、背中、頭皮などに発症しやすいため、性行為など性病感染の恐れがある行為を行った後数ヶ月この症状が続く場合にはエイズ検査を受けた方が良いでしょう。

病院で行う検査で感染を発見できた場合は早期発見と早期の治療開始につながりますし、感染していなかった場合は安心材料になってくれます。
ただやはり「乳房に湿疹が出来たから性病だ」と断言できるわけではありません。
そもそも人間の皮膚に湿疹が出来るということはそこまで珍しいことでも無く、単なる皮膚のダメージの蓄積や、皮膚が荒れている時に細菌が付着しただけというケースの方が多いのです。
稀ではあるものの乳房の湿疹が乳腺パジェット病という病気によって引き起こされていることもあります。
その他の症状が出ていないのであれば性病だけを最初から疑うのではなく、まず皮膚科で「乳房に湿疹が出来ている」と素直に伝えて治療を受け、処方された薬などで効果が見込めない場合は内科などの受診を行うというようにした方が良いでしょう。